正極活物質は2次電池の核心素材として電池の充/放電に核心的な役割を果たす材料です。2次電池市場は(40億ドル/年)急成長しており，より軽くて高い容量を持つ2次電池が求められています。2次電池の特性を左右する要素の中で最も重要な物質が正極活物質です。正極活物質の主な素材はリチウムコバルトオキサイド(LiCoO2)であり，高い容量, 寿命及び安定性の面で優秀な材料です。
コスモ新素材は現在商用化され使用されているLiCoO2の開発を完了しており，高電圧, 高性能の特性を示すより一層高度な水準である活物質を開発中です。
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- Application
- 携帯電話, デジカメ, MP3など，Digital Mobile機器, 電動工具, 自動車用(HEV)などに使われる2次電池に幅広く使用されています。
- 正極活物質前駆体
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二次電池用正極活物質前駆体の開発
- 製品の用途
- リチウム二次電池用正極活物質の原料物質としてリチウム原料と混合され正極活物質になる。 LiCoO2の前駆体は，Co3O4, Co(OH)2, CoOOHがあり, Li(NixCoyMnz)O2の前駆体としては NixCoyMnz(OH)2が主に使用される。
- 製造方法
- 主に共沈法により製造され, 化学反応器を用いて金属混合溶液, 苛性ソーダ, アンモニアなどを共沈反応させて製造する。反応条件(組成, 反応温度, pH, 反応時間, 撹拌速度, 撹拌機の種類など)によって多様な製品を製造することができる。
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